「お姉ちゃん」
その響きにひかれて、本ができました。
お姉ちゃんがいれば、妹や弟がいるのは当たり前。しかしこの本では「お姉ちゃん」にこだわりました。
本物のお姉ちゃんもいれば、そうでないお姉ちゃんもいます。そんな彼女たちは「お姉ちゃん」という言葉に、どう向き合うのでしょうか。
三つの作品で、想像を膨らませてみませんか。
「これから妹について話をしよう」
文 俄雨絵 留吉
腹黒い住人のせいで、フランが逃げ出した。元はといえば自分が悪いような気もするレミリアは、フランを探しにとりあえず博麗神社へ。そこには同じく妹のことで悩むさとりが来ていて、奇妙な会談の場が実現することに。
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(リンク先本文中の「これから妹どうしよう」は作品タイトルではなく章タイトルです)
「姉側の戦い」
文 大崎屋平蔵絵 柚子桃
お姉ちゃんらしいのはどちらか。秘封倶楽部の不毛な戦いが、今始まる。巻き込まれる一般人っぽい人達。そしてそれを楽しむ者もいる。この戦いに終わりのときは来るのであろうか。
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「花紅柳緑」
文 司馬漬け絵 とらこ
「お姉ちゃんみたいですね」 白蓮にそう言われた幽香だったが、ぶらぶらしすぎの生活だったせいで、ぴんとこない。そんな幽香のことを気に入っているお空は、率直に自分の想いをぶつけていく。白蓮やさとり、本物のお姉ちゃんとお姉ちゃん見習いを混ぜ込んだ冬のお話。
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※各作品のサンプルはネット用に多少の調整を加えてあります。
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